Windows Update後、「コピー機からスキャンできない 」 といった事例が多くみられています。
原因は、自動アップデートによりWindows10の「パスワード保護共有」が「有効」変わってしまうせいです。
※ログインパスワードがBlank(空)だと該当しやすいです。
以下の手順でパソコン側の設定を変更してみてください。(所要時間2分)
【手順1】スタートボタン横の検索欄に“共有の詳細設定”と入力し、検索結果に表示される“共有の詳細設定の管理”をクリック。
【手順2】表示された画面にある、”(現在のプロファイル)”にあるファイルとプリンタの共有を“有効”になっているか確認。(無効の場合は、有効に変更)
【手順3】同じページ内にある、すべてのネットワークにあるパスワード保護共有を“有効”から“無効”に変更する。(ここが自動アップデートで変更されてしまっています)
以上です。
原因がこれに合致する場合は上記の手順でスキャンが出来るようになりますが、PCのログインパスワードが空でもネットワーク上の共有を良しとする(他のPCからアクセスしやすくなる)という設定なので、セキュリティ上の脆弱性が伴うことをご理解の上で運用することが必要です。
説明を読んでもうまくスキャンが出来ない方はジャパンエイドPC救急隊ではすぐにリモートで対応致しますので、急な業務でお困りな方はお気軽にご連絡ください。