毎月第二水曜日の後、パソコンが重い事や調子がおかしいと感じたことはないでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ時間で毎月第二火曜日にMicrosoftからWindowsの更新プログラムが配信されます。
その為、日本では通常第二水曜日、または今月の様に日本では第3水曜日に配信される仕組みになっています。
一斉に配信されることによりネットワークが混雑する事も動作が重いと感じる原因となり、悩みの種です。
Windowsを使用している限り毎月配信され適用する必要がある更新プログラム。
トラブルが起きないような更新プログラムの作成をMicrosoftに期待したいところですが、自分でできる簡単な対応方法をまとめてみました。
1.Windows10非対応ソフトの確認
以前のパソコンから引き続き使用しているソフトの中にはWindows10に対応していないものもあります。
バージョンアップを行う事でWindows10へ対応可能なソフトもありますので確認してみてはいかがでしょうか。
2.パソコン付属のアップデートサービスを使用
下記はNEC製PCのアップデートサービスですが、メーカー製のパソコンにはドライバ、ソフトなどを常に最新の状態に保つサービスソフトが付いていることが多い様です。
もしくは、ホームページ上で公開されている機種もありますので注意事項を確認した上で適用(インストール)を行うのも対応方法となります。
現状のパソコンをより快適に使用するための更新プログラムも提供されていますので、この機会にチェックしてみては?
3.Cドライブ容量不足の確認
赤い色は「危険」なイメージがあります。
この様な状態は、ドライブの容量が一杯ですというメッセージです。
更新プログラムの中には容量が大きい物もあります。
またWindows10から導入された、「大型アップデート」は8~12GB程度の空き容量が必要といわれています。
更新プログラムのインストール失敗以外にも、ドライブの容量不足はパソコンの動作を重くするなどの原因にもなる為、写真データを外付けHDDに保存するなど、常に余裕を持った状態に保つことをお勧めします。
4.システムイメージの作成
消極的な対応策のイメージがありますが、起動できなくなった場合には特に有効なシステムイメージの作成。
設定やインストールしたソフトを保ったままの状態に復元可能なため、作成しておくと安心です。
更新プログラムのインストールによって、トラブルが発生してしまった場合はジャパンエイドPC救急隊までお気軽にご相談ください。