サービス(トラブル対応)

ゲーミングPCを設定する際にディスプレイ回りで気を付けたいこと

    最近、ゲーミングPCの初期設定の訪問依頼が多いのですが、パソコンの接続の際にお客様が間違えやすい内容がありましたのでお話いたします。

    1.モニターと本体の映像端子の挿し間違え

    本体背面にモニターとパソコンを繋ぐ端子があり、本来は背面の端子は上部に1~2個あるのでそこに挿しこめばよいのですが
    ゲーミングPCの場合はグラフィックボードという別口の部品が取り付けられていて
    グラフィックボード側の映像端子に差し込まないと折角のグラフィックボードが
    動作せず、肝心のゲームの動作が遅くなってしまいますので必ずグラフィックボードから映像出力しましょう。

    下の写真は背面の映像端子の一例です。

    2.付属している部品を使わない

    ゲーミングモニターを購入した際、付属品としてHDMIケーブルが付いていますが
    元々通常のモニターと入れ替える際に付属品のケーブルではなく今まで
    使っていたケーブルをそのまま使っている方もいますがそちらも動作トラブルになる可能性があるため、お勧めできません。
    理由としてはHDMIにもバージョンがあり、古いバージョンのケーブルを使った場合でも画面の出力は可能ですが、折角の4Kなどの高解像度や高いリフレッシュレートのモニターを使った際に1920×1080の解像度しか出力できなかったり、リフレッシュレートも60Hz以上に設定出来なかったりと宝の持ち腐れになってしまいます。
    ディスプレイを交換する際は必ず、付属品のケーブルや専門店で購入した4K出力対応のケーブルを使用してください。

    3.パソコン側の設定を確認しましょう

    モニターの性能を評価する部分としてリフレッシュレートという数値があります。
    この数値が高ければ高いほどモニターが滑らかな動きになり、臨場感や操作感が増していきますが、先程のHDMIケーブルが古いままだったりした際にパソコン側がリフレッシュレートの数値を低く設定する場合があります。
    その際にケーブルを交換した際にリフレッシュレートを上げる場合に設定する手順を紹介します。

    ①デスクトップ画面を右クリックして「ディスプレイ設定」をクリック

    ②「設定」内のディスプレイ項目を下にスクロールして

    「ディスプレイの詳細設定」をクリック

    ③ディスプレイの詳細設定内の画面で接続しているモニターの性能と合った

    リフレッシュレートの数字になっているか確認

    以上が主なモニター接続のトラブルの一例ですが、接続や設定でご不安の際はPC救急隊の訪問サポートをご利用ください。
    お客様のご自宅へサポーターが訪問し、パソコンでゲームを行うまでの初期設定を行わせていただきます!
    何か困ったことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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    執筆者:福田 翔太

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